エアコン室外機の虫対策を2ヶ月やってみた結果

家づくり

こんにちは♪
うだるような暑さも少し和らいできましたが、まだまだ暑いので油断はできないですね。

今回は、以前↓の「新居の引き渡し後にやったこと5選」で書いた、エアコンの室外機のドレンホースからの虫侵入対策について、
我が家がやってみた対策と2ヶ月やってみた結果について書きました。

我が家の虫事情

引き渡し後だけではなく、定期的にする必要があるのが虫対策です。

我が家では、家の中にはクモがたまに出現したり、庭にはアリやダンゴムシなどがそこそこいたりします。
たまに、ハチが飛んでくるのですがこれは若干こわいです。
この間は、カブトムシが洗濯物干しのところにいました(笑)

我が家で行っている虫対策としては、みなさんと同じだとは思いますが、
虫コナーズを窓や玄関に設置したり、ワンプッシュで虫がこなくなる系のスプレーをこまめに使ったりしています。
他には虫がこなくなる殺虫スプレーを虫ごとに用意しています。
庭ではアリが大行列をつくっていたので、毒餌を設置しています。

その中で絶対にかかせないのが、エアコンの室外機のドレンホースからの虫侵入対策です。
どうやらドレンホースから虫が侵入してくるそうで、ヘビが侵入してきたなんて話もあったりするので、これは絶対に対策せねばと意気込みました。

エアコン室外機の虫対策はどんなものがあるのか

1. 専用の虫侵入防止キャップ

どんなもので対策すれば良いか調べるとすぐ出てくるのが、専用の虫侵入防止キャップです。
ドレンホースの中にはめるタイプで、小さい穴が空いています。これを使うことで虫が侵入してくるのを防げ、エアコン内部からの排水も妨げません。

我が家もこの虫侵入防止キャップを購入しようと思っていました。
が、さらに調べていくうちに以下のことが気になってきました。

  • エアコン内部からのホコリや汚れが詰まってしまい、水が室内に逆流してしまうことがある
  • キャップの穴が粗いため、小さい虫の侵入は防げない

ホコリや汚れが詰まってしまうことに関しては、定期的に掃除をすれば解消できるので、ズボラな私にとってはハードルは高めですが、頑張ればまあなんとかできそうではありました。

ただ、キャップの穴が粗いことで小さい虫が侵入してきてしまうのは見過ごすことができませんでした。小さい虫だとしてももちろん室内には入れたくないです。
ホームセンターに行って現物を見てみたのですが、排水のためなのかそれなりに大きめの穴が空いているので、そこそこの虫が入ってきそうな予感がしました…。
虫が侵入するとエアコンの故障にもつながるそうなので、キャップを使うで良いのか悩みました。

2. ドレンホースを浮かす

他の方法としてあるのが、ドレンホースを浮かすことです。
ドレンホースが地面と接していると、その地面を歩いてきた虫がそのままホースの中に入っていってしまうそうです。こわい。

そこで、地面に接している部分を切って宙に浮かすことで虫が侵入してこなくなるそうです。すごい。

我が家もこの方法を検討してみたのですが、
自分らで勝手にやって良いものなのかが分からず、このためだけに業者に頼むのもな〜という気持ちもあり、
第一にホースの穴が塞がっていない状態なので、なにかの拍子に虫が入ってしまうこともありそうだなという思いが拭えなかったので、この方法は諦めました。

どんな虫対策をしたのか

いろいろ考えた結果、キッチンの排水口ネットが良いのでは?と行き着きました。

ホースに排水口ネットを被せ、結束バンドで固定します。

排水口ネットなら目が細かいので、小さい虫の侵入を防げますし、排水口ネットは水を通すように作られているので、エアコン内部からの排水もしっかりできます。

ネットに余裕を持たせて被せれば、ホコリや汚れも詰まることもないので安心です。
エアコンを付けると、ちゃんと排水もされていたので問題なさそうです。

耐久性は気になるので、こまめに交換はしたほうが良さそうですが、そのまま捨ててしまえば良く、掃除する必要がないのは、ズボラな私にとっては本当に助かります。

2ヶ月ほど使ってみて

いよいよ本題。
排水口ネットを被せてからガンガンにエアコンを使い始めて2ヶ月。耐久性を試すために、特になにもせず2ヶ月ほど放置してみました。

2ヶ月経ったあとの状態は↓です。

ネットには外側から細かい石や汚れがついていたり、先が赤く変色したりしていますが、破れてはいませんでした!
ネットの内側には汚れは溜まっていないので、この方法は使えそうです。

2ヶ月放置してもこの状態なのでもう少し使えそうではありますが、このままだと破れてしまいそうな気もしなくもないので、新しいものに交換し、さらに耐久性を上げるためにネットを二重にしようかと考えています。

メリット・デメリットの比較

虫侵入防止キャップと排水口ネットのメリットとデメリットを比較してみました。

メリットデメリット
虫侵入防止キャップ・専用に作られているので安心感がある
・見た目がスッキリしている
・穴が粗いため、小さい虫の侵入は防げない
・ホコリや汚れが詰まるので定期的な掃除が必要
排水口ネット・目が細かいため、小さい虫の侵入も防げる
・余裕を持たせて被せることで、ホコリや汚れが詰まることがない
・汚れたりしたら捨てるだけで済むので楽
・ネットは薄いので若干の不安はある(これは二重にすることで解消できる)
・見た目はよろしくない

排水口ネットは、見た目がよろしくないですが、我が家は人目に付く場所には設置していないのと、そもそもあまり見られても気にならないので、あまりデメリットには感じていません(笑)

終わりに

我が家のエアコン室外機からの虫侵入対策は、

  • 定期的な掃除をなるべく避けて楽したい
  • 小さい虫も侵入させたくない

という理由から侵入防止キャップではなく、排水口ネットを選びました。

2ヶ月使ってみた現状としては、排水口ネットで十分な印象です。
排水口ネットは薄いので、破れないかなという不安は少しあるので、そこが心配な方は侵入防止キャップのほうが安心感はあると思います。
ネットを二重にすればその分、耐久性は上がると思うので、一定の心配は解消できるのではとも思っています。

侵入防止キャップのほうは、エアコンの使用方法や環境によっては、定期的に掃除をしなくても問題ないのではという可能性もあると思うのですが、
万が一、詰まって水が逆流してきたら厳しいですし、小さい虫の侵入もちゃんと防ぎたいので、なにか問題が起きるまではこのまま排水口ネットを使い続けていきたいと思います。

エアコン室外機の虫侵入対策の参考になれば幸いです!

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プロフィール
めがねオトン

30代会社員。3歳と1歳の子育て中のオトンです。
2024年、関東から近畿地方に移住しました。
1年間の育休を経験した父親目線での育児について投稿していきます。
コロナ禍を機にコンタクトレンズからメガネに。

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